2011年4月21日木曜日

村上和雄・山元加津子『東日本大震災によせて』


日本が未曾有の大震災を受けた今、生命科学者村上和雄さんと映画「1/4の奇跡」出演の山元加津子さんが思いを語ります。村上さんは長年生命を研究してきた立場から、山元­加津子さんは病いで倒れるも、周りの支えで奇跡の回復を見せている宮田さんとの日々もまじえて、心を込めて語ってくださっています。どうぞご覧ください。

【必見】
村上和夫さん
「私は遺伝子の研究をやっていて、遺伝子の暗号を書き込んだ、偉大な力を感じました。
私は偉大な力は、全部の生き物の、もとのもとのもとの親のようなものだと思っています。
したがって、今度の災害も何かメッセージがあると。

日本人は昔から、大自然を敬い助け合って生きてきた。それが2000年も続いてかた。
最近それが薄れてきたように思います。

大震災で人智を超える世界があるということを知ったので、『地球に優しい』と言うのはそれは逆で、地球生命体が優しいから人間のわがままをこの程度ゆるしているんじゃないかと。
それに対して強烈なメッセージでもとの親が痛切な叫びのようなものがある。」(続く)

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